男子テニス望月慎太郎選手は「2023年木下グループ・ジャパン・オープン選手権」で錦織圭選手に以来の4強入りをはたしました。
それも前年チャンピオンで全米№1の選手に勝利して。
錦織圭選手のあとを継ぐような選手が出てくるのを日本のテニスファンは待ち望んでいたことでしょう。
望月慎太郎選手は12歳からテニス留学をされています。
学校はアメリカの学校に行かれたのでしょうか?
この記事では望月慎太郎選手の高校、留学先、プロフィールについて御紹介していきます。
望月慎太郎のプロフィール・経歴
プロフィール
名前:望月慎太郎 (もちづき しんたろう)
生年月日:2003年6月2日
出身地:神奈川県川崎市
身長:175㎝
体重:64㎏
コーチ:山中夏雄
所 属: テニスアカデミー「Team YUKA」
憧れの選手: ロジャー・フェデラー
利き手:右
バックハンド:両手打ち
好きな物:チョコレート、YouTube
経歴
・2019年 ウィンブルドン選手権ジュニア男子シングルス優勝
・2019年 ジュニア世界ランク大1位
・2023年2月 テネリフェ・チャレンジャーIIでChristian Harrisonとペアを組みダブルス初優勝
・2023年4月 バルレッタ・チャレンジャーでシングルスでのチャレンジャーツアー初優勝
・2023年10月 ジャパンオープンテニス選手権ベスト4入り(10月21日現在)
・2023年11月 正式に公益財団法人日本テニス協会のプロ選手として登録
望月慎太郎選手は3歳からテニスを始められています。
きっかけは姉と兄がテニスをやっていたことだそうです。
はじめは横浜の
でテニスを習われていました。
小学校の時の戦績は
でした。
全国で4位、8位や関東ジュニアで優勝というのは凄いことです。
また、テレビでも放送された「修造チャレンジトップジュニアキャンプ」にも小学5年生の時に参加されていました。
その後盛田テニスファンド(テニス留学奨学金)の選考に合格して
します。
盛田テニスファンドは錦織圭選手も奨学金を受けてアメリカにテニス留学されています。
これはとても将来を期待されている選手が受けることができる返済なしの奨学金。
留学中のすべての費用が支援されてテニスに集中できる環境が与えられるんですね。
望月慎太郎の高校は通信制?なぜ沖縄
望月選手の高校を調べると
となっています。
所在地は
となっていて沖縄です。
12歳から4年間アメリカ留学されているので沖縄にはいかれませんね。
どういうことかというと通信制の高校なんです。
スポーツ選手は練習が生活の中心であることや、海外試合など固定した場所にいられないため通信制の学校に行く選手が最近では多くなっています。
また12歳で留学なので中学生の時代も通信制だった可能性もありますね。
望月慎太郎のテニス留学先は錦織選手と同じIMG
望月選手は錦織選手と同じアメリカのIMGアカデミーに留学されています。
IMGアカデミーは元はニック・ボロテリーアカデミーで歴代の有名テニス選手を育ててきたテニスアカデミーです。
卒業生には
・錦織圭
・アンドレ・アガシ
・マリア・シャラポア
・セリーナ・ウィリアム
など有名選手が多く学んでいます。
また、世界ランク1位の選手を10名輩出。
IMGアカデミーに入ればテニス選手として最高の教育が受けられるということですね。
望月選手は錦織選手と練習をすることもあったそうです。
錦織選手がIMGアカデミーを拠点に練習していた時に、望月選手は留学中で指導してもらったとのこと。
また、錦織選手は2019年の全仏オープンでは望月選手を試合の前の練習相手にしてサーブやリターン、フォアのショットを何度も確認したそうです。
それは錦織選手がジュニア時代にナダル選手が全仏オープン前の練習に指名された思い出に繋がります。
トップ選手に試合前の練習に指名されるということは、将来有望だと言われているようなもの。
その時の感動が力になったのでしょうか。
錦織選手は望月選手に伝えたいものがたくさんあったようですね。
世界7位の錦織圭(29=日清食品)が、4回戦前の練習をいつもの通り約30分、軽くショットを確認し終えた。ジュニアの望月慎太郎(16)と軽く打ち合った後、サーブやリターン、フォアのショットを何度も練習した。
引用元:https://www.nikkansports.com/
そして2019年にはナダル選手も望月選手を練習相手に選ばれています。
その時の動画をご紹介しますね。
2分35分くらいからご覧ください。