吉本新喜劇・桑原和男さん(87歳)が2023年8月10日に亡くなられました。
「ごめんください」「どなたですか」「お入りください」「ありがとう」のギャグで和子おばあちゃんとして長く吉本新喜劇で活躍された方です。
長く新喜劇ファンに愛された桑原さんのご結婚や子供さん、そして若い頃のエピソードについてまとめてみました。
桑原和男は結婚を隠していた!
桑原和男さんは結婚して妻と3人の子供さんがおられます。
桑原さんが20代に10歳年上で3人の子供さんがおられるシングルマザーの女性と出会いご結婚されていました。
その頃は大阪で夢路いとし・喜味こいしに弟子入りしていた時期で、師匠から反対されていたそうです。
けれども桑原さんはその反対を押し切ってご結婚されたそうです。
反対を押し切るほどその方に惚れこまれていたのですね。
その後も長年連れ添われていますので運命の方だったようです。
けれども吉本興業に入った時は独身と偽っていたとの話があります。
なぜでしょうか?
それは吉本興業に入る前に漫才師として頑張っていましたが挫折したため「嫁がいるから給料を上げてほしい」とお願したくなかったからだそうです。
家族に負担をかけていることを知られたくないという思いなのでしょうか。
その後桑原さんは頑張ってしっかりと家族をやしなえるだけの給料をもらえるように頑張られたそうです。
桑原和男の子供は何人?
桑原さんの子供さんは3人の子持ちの方とご結婚されたので子供さんは3人はいらっしゃるようです。
ご結婚後桑原さんと妻との間に子供さんができているかは情報がありませんでした。
桑原さんは20代前半で3人の子持ちになって40代で早くもお祖父さんになられています。
2023年現在ではお孫さんは成人されるているそうです。
妻も子供さんも一般人の方なので画像など情報はありませんでしたが、とても賑やかな大家族と想像できますね。
桑原和男の若い頃の苦労エピソード3選
1.大学受験失敗
桑原さんは高校卒業後は大学に進学して小学校の教師になりたかったそうです。
けれども大学受験に失敗してその夢がやぶれどうつながるのかわかりませんが、漫才師の道の進もうと思われたそうです。
2.漫才師挫折
桑原和男さんは夢路(ゆめじ)いとし・喜味(きみ)こいしに師事し、19歳だった1956年に「原あち郎・こち郎」というコンビを結成し舞台デビューをしたものの芽が出ず、その後もコンビを変えて挑戦しましたがどれも上手くいきませんでした。
3.貧しくて食べるものがなかった
桑原さんはご結婚されてから吉本興業に入られましたが、漫才師としての給料の4分の1に収入が減ってとにかく貧しかったようです。
それでお腹がすきすぎて落ちているものを拾って食べたほどだったそうです。
桑原和男のプロフィール
名前:桑原和男(くわばらかずお)
本名:九原一三(くはらかずみ)
生年月日:1936年2月23日
出身地:福岡県小倉市
身長:159㎝
没年月日:2023年8月10日(87歳没)
桑原さんは吉本興業に入ってから才能が発揮されはじめ1961年に吉本に入りましたが、8年目の1969年には座長に昇格するという飛躍を成し遂げました。
皆さんの記憶に残る桑原さんの新喜劇の役柄は和子おばあちゃんが一番なのではないでしょうか?
あの「お乳」は衝撃的な長さでしたね。
あれは洗われてベランダに干されていたそうです。
そしてそれを見た近所の方が警察に通報されたという事件があったようですが、本物に見えたのでしょうか?
新喜劇の桑原和男さんは、舞台で使うおばあちゃんのお乳を自宅のベランダに干していたところ、警察に通報されたことがあるらしい。
タコヤキン 21歳男性
引用元:https://www.tv-osaka.co.jp/
関西では土曜日のお昼に学校から帰って吉本新喜劇を見るという子供の習慣があったようです。
私の住んでた地域でもそうでした。
みんな真似をしていたのを記憶しています。
桑原和男さんのご冥福をお祈りいたします。